2009/02/13

ツキ板のマッチングパターン・フルライン

□■ツキ板の貼り合わせ方には、いろいろあるが一般的には、ブックマッチ、ミスマッチ、スリップマッチ貼りが主に流通しています。


1本のフリッチからは、ほとんど同じ木理のツキ板が連続して生産されるが、厳密には少しづつ木目が変化していため、ツキ板を台板に貼り付ける際には、この順序を狂わせてはならない。
広範囲にわたる使用では、わずかな木理のずれが違和感を感じることとなる。
特に、壁や天井への使用のときには細心の注意を要する。
反対に、テーブルトップなどワイルドな感じを醸しだすミスマッチ貼り(=ランダム貼り)意識的に無秩序に貼り合わせる方法もある。
以下にツキ板のはぎ合せ方を10パターンをフルラインナップでご紹介します。

ツキ板だからこそ、できる木目の遊戯。


4way center 杢四枚貼り




Book mathc 抱目貼り/ブックマッチ


Box match ます貼り




Checker Board match
市松貼り



Herring bone butt  二本矢貼り


Randam match 
ランダム貼り

Diamond match
ダイヤモンド貼り







Reverse Diamond match
逆ダイヤモンド貼り





Slip match 追柾貼り


Reverse box match 逆ます貼り

 


V match
一本矢貼り

2009/02/12

ニッチな商材、突き板の通販~サンプル帳


皆様よりお寄せ頂いたお声をもとに突き板サンプル帳のネット通販をスタート
すること、かれこれ5年前...。

「ツキ板」「単板」「突板」...etc...どんなキーワードでもどんとこい!
ニッチな商材であるが故に独占販売状態?、通販売れ筋No1でした。
締めてダンボールでウン?パッキン売ったでしょう。

そんな、あんなこんなもあった我が社のツキ板WEBサイト。

※「ニッチ」とは、
消費者の数が少ない(特定の用途や目的に特化した需要であるため)潜在的なニーズのため、誰も「産業」として考え付かなかった分野である。
既存の手法では収益性が悪く、市場としての魅力が無い..などが挙げられる。
市場規模の小ささから既存企業が進出していないため、ベンチャー企業が進出しやすい。
転じて、「大手資本が手をつけないようなマーケット」のことを言う場合もある。

これらの市場を目指す企業の事を「ニッチ産業」や「隙間産業」、「ニッチャー」ともいい、ニーズの発掘と対応により、大衆向けに無個性化した従来からある大企業・大手資本のサービスとの差別化を図る業態も見られる。

ウィキペディアより抜粋




出演:
ウォールナットロータリー杢
ホワイトオーク柾
シカモア縮み杢(フィドルバック)、
ケヤキ板目
ハードメイプル板目
カリン柾
タモロータリー杢
シルバーハート柾

ドラッグやクリック、マウスの動く方向、スピード等の操作で任意のツキ板樹種名をご確認できます。

樹種名をご覧になった後は、右上閉じるボタンでそのファイルをお閉じください。

上手く表示されない場合は、ツール→インターネットオプション→詳細設定タブ→appletにJRE1.5.0_04を使用のチェックをはずし再起動を行ってからご覧下さい。

2009/02/11

構造デザインフレームで数々のランドマークを生み出した前衛建築家

WHO'S WHO
Norman Robert Foster


超高層ビル・インフラの新工法に豪腕を奮う前衛建築家
フォスター卿
1935年、イギリスマンチェスター生まれの建築家。
主な作品に大英博物館グレート・コート、ドイツの国会議事堂、ロンドン市庁舎など次々と街の顔を生み出す。

1990年にナイトに叙勲され、また1997年にはメリット勲章を受章、王立英国建築家協会が贈るスターリング賞を受賞、1999年には一代貴族に叙せられている。

世界150国150都市以上での仕事を抱えているのでスタジオは365日、24時間体制。
日本では大林組と組んで東京都文京区のセンチュリータワーがある。






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2009/02/10

反面教師



ひゃっ!
っと気づいたときには時すでに遅し。



「百聞は一見に如かず」

お顔は公開されていませんが、
「安全第一」を身をもってオンエアされているので、
ある意味、たいへん木徳....否、奇特な木こりさんです。







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2009/02/09

LED×ツキ板 

ツキ板 Signature










LED meet ツキ板=Design

カラフルな原色イメージ先行していたLEDが更にバージョンアップして微妙なニュアンスカラーを表現できるようになりました。
これにより、シェード部分に使われる素材との組み合わせの選択肢が更に広がり、古来からの自然素材の表面材としてツキ板が登場しています。





デザイン(Design)の語源は
Do Sign。

相反するような科学技術(日進月歩で移ろいゆくもの)と天然素材のツキ板(変わらないもの)、偏りすぎず、みごとな折柄で融合するといいですね。





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2009/02/08

世界の空間デザイナーとツキ板のヴェジェ曲線


関空ターミナル


La geometria architettura

Renzo Piano


1937年イタリア、ジェノヴァ生まれ。
ミラノ工科大学建築学部を卒業して父の仕事である建設業を手伝い、後にフランコ・アルビーニにデザインを学ぶ。




1970年代から80年代にかけて、リチャード・ロジャース、ピーター・ライスなどとともに設計活動を行い、インテリアから公共建築まで幅広く手がけている。
ツキ板をツキ板たらしめるべく曲線のリズムが特徴的。





ツキ板がふんだんに使用されたロスアンジェルスのディズニーコンサートホール(PVはこちら)も彼の設計デザイン。空港施設では、関西国際空港旅客ターミナルなど。



空間作りも笑顔も
ちょっぴりおちゃめなセニォール





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2009/02/07

全国ツキ板展示会前日セミナー
「木」を再考する











「分光反射率」という光の7原色を木材に当てたときに長波長の赤や黄色を返すイメージを図にしました。
木材は目に有害な紫外線を吸収し、赤外線を分反射しています。
ツキ板を面化粧材として内装や家具調度品に使用することは正に適材適所であることが分かります。

光の方向による反射も樹種によって独特の光沢を見せますが、木材が紫外線を吸収し、赤外線を反射することは「あたたかさ」を感じさせる要素を持っていることにも最大の特色があります。

また、木材には細胞構造による微少な凹凸面があり、それにより、光がミクロに散乱するので「つるつる」や「ざらざら」のいずれでもない上質さを感じる光沢感が得られます。(機械の測定値以上)








どの木目がコンピュータ処理されていない自然の木目かお分かりでしょうか?












視覚特性を担うのは、材面の木目と色調で、樹種と樹齢により、それぞれの趣きを見せますが、針葉樹は年輪の輪郭の明確さと色合いに妙があり、おとなしい木目が多い。
広葉樹は材面に現れる導管が視覚に作用し、その走行、分布、配列と樹種による独特の色彩が加味され味わいのある視覚特性を形成します。




全国ツキ板展示会前日セミナー

講演者 仲村匡司(なかむら まさし)氏

所属:京都大学大学院農学研究科森林科学専攻

プロフィール:福岡県出身、44歳。

京都大学農学部林産工学科に入学。卒業研究で「節の見た目」に取り組んだことがきっかけで、「木材と人のちょっといい関係」を考える研究を進めていくことになる。

講演要旨

古刹の優雅な社寺建築あるいは最近の大規模木構造を例に出すまでもなく、木材は住宅を支える構造用材として使えます。
また、その優れた吸放湿性能や断熱性能などによって快適な居住空間の構築に寄与できます。

つまり、木材は、住宅が備えているべき基本性能を満たすことができます。
さらに木材が素晴らしいのは、このようなハードウェア的な機能だけでなく、その見た目や手触りなどを通じて居住者にプラスαをもたらすソフトウェアとしても機能できることです。

ハードにもソフトにも利用できる材料は木材以外にちょっと見当たりません。
例えば、人が直接見たり触れたりする部分に何を用いるかを考えるとき、その材料に対して私たちがどのくらい親和感を抱くかは、きっと無視できない因子となります。

しかし、いくら「木がいい」と言っても"ニュアンス"だけの親和感では大変心許ないので、なぜいいのかを科学的に明らかにする必要があります。
この講演では、講演者の実験データを交えながら、ソフトウェアとしての木材、特に木目模様について考えてみたいと思います。


木目による官能評価の違い




「感じが良い」「ゆらぎが小さい」









「木らしい」「ゆらぎが大きい」





※上記掲載しましたイラストや写真は講義内容をイメージ化したものです。

実際にセミナーで使用されたデータとは異なります。


2009/02/06

「木目について」プロファイリング








木材の使用量が全体の内装の面積比23%程度という割合が最も感じが良いというデータがでました。
仲村匡司氏がサンプリングした実際の内装の木材使用量を表したデータは以下のとおり。

一戸建て   24.9%~42%
アパート   19.6%~21%
下宿生の部屋 6%~10%

又、木の「軸」使いと「面」使いでは「軸」使いの方が、木材使用量を過剰評価するという錯覚が起こる。
腰板やフロアーなどの面で木材を広範囲に利用するより、視線を区切るように「柱」や「梁」として木材を使様した方が、少量でも木材の存在感が目立つというもの。





木の軸使い







プロジェクターに映し出された「軸」使いと「面」使いの内装写真を目の前に、使用量が多いと感じるものに対して、来場者(ツキ板関係者)に挙手アンケートをとったが多くの人が錯覚に陥るというおもしろい事例。








参考:木を軸使いにしたブランドハウス、フランクロイドライトの設計
エクステリア・インテリアの両方に木の軸使いを施しています。
3代に亘って住まわれています。




昨年度の全国ツキ板展示会開催前日、木材に関するセミナーが開催され、講演者、仲村匡司(なかむら まさし)氏によるソフトウェアとしての木材、特に木目模様について検証した数々の事例を交えながらレクチャー頂きました内容を抜粋しました。






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こちらの3DCGは内装に使用された木材のイメージです。
上記セミナーで用いたデータとは関係ございません。