2008/12/16

自己治癒力のある椅子





Idea City 2006










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批判、笑い、...この椅子の使途について

ブレーンストーミングばりの投稿状態....に、

1200件以上のコメントを獲得したロボットチェア








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2008/12/15

歩くテーブル







家具の最新テクノロジーも、とうとうここまでやってきましたか....。

見た目が無骨なのでデザインは再考願いたいところですが、

兎にも角にも、「やるっきゃない!」





注:気乾比重の高い重硬な銘木で作ると体を痛めます。



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2008/12/14

八ヶ岳音楽堂と折りたためる椅子
















一級建築家    吉村順三の仕事 vol.2



建築学と日本の木材学の狭間にいたような寡黙な建築家「吉村順三」







長野県八ヶ岳




山麓の中にある木の音楽ホール

自然の気配を視覚、嗅覚、皮膚感覚で感じながら、
木の音響効果を体感できるのはこのホールならではの醍醐味。














寛ぎのシチュエーションとの共演が重厚でありながら
機能的な存在感を醸しだしています。





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2008/12/13

漢字で表す木の名前の「?」



        平安時代にの中頃に編纂された「和名抄」の記載例


木の名前を表す漢字のことですが、日本で木の名前を漢字で書くようになったのは飛鳥時代からでしょう。
その時代には各地で方言(呼び名の違い)はあったにせよ、当時の日本語(和名)を呼んでいたことはいうまでもありません。
文字がなかった時代ですから木の名前は口伝えで伝わったはずです。
ところが、漢字が伝来した後は呼び方はそのままでも、文書に記すときには漢字を使います。
ここでいくつかの混乱が生じました。
日本を漢字で表す場合には、
①万葉仮名のように漢字の読み(音)で表す場合と、
②漢字の意味で表す二つの方法を使います。
ここで、①で表す時には和名はそのまま伝わりますが、
②の場合には書き方(漢字)だけが伝わり、読み方(和名)は伝わりません。

では、和名を感じに当てる場合にどのような方法を取ったでしょうか。
梅や茶のように樹木と名前が一緒に渡来したものは別として、感じとともに実物または植物の標本が伝わったわけではありません。
おそらく木の名前は書物の記載や個人の知識として伝わったに違いありません。

中国にある木と同じものが日本にある場合にはそれほど問題がないのですが、もし同じものが無い場合には、性質が似たもの、または書物の記載にあるものに
その漢字を当てたことと思います。
したがって中国と日本では全く違う種類の木を同じ漢字で表すことは十分にあり得ることです。
古代の木の名前を表す漢字を知るには「和名妙」のような古代の辞書を見ることです。


スギやヒノキは日本固有の木ですから、中国にはこれに当てはまる字はなかったはずです。
そこで「爾雅」のような古代中国の辞書の中で、日本のスギやヒノキに最も近い記述がある字(漢字)を選んで木の名前に当てたのでしょう。




したがって漢語での杉や檜が日本のスギやヒノキではなくて不思議ではありません。


ヒノキ林


なお中国語では杉木は日本でコウヨウザン(広葉杉)と呼ぶ木、また中国の雲杉はトウヒ属の木、すなわちスプルースの一種です。
または檜はビャクシン(イブキ)のことを指します。
一方、中国では日本産の杉を柳杉、ヒノキを日本扁柏と書きます。

参考 佐道 健「疑問だらけの木の名前」

2008/12/12

「木の名前の問題」

現在の木の命名法では、樹木は植物学的に科・属・種の順で細かく分類されており、さらには変種、品種などに分ける時もあります。

それぞれには、国際的に共通した名前(学名)ラテン語がついており、同一種・同一名が原則です。

しかし、学術的に必要な時以外には、その土地で使っている標準的な名前で呼ぶのが普通ですが、それでも一部の地方だけで通用する方言や、商業的な通称で呼ばれることがあります。

もともと木の名前は古い昔に人々が木の種類を区別する必要性から付けたもので、初めから植物的に付けたものではありませんでした。 

そこで花、葉、樹形、材質、用途に似ている点があると、違った種類のものが似た名前、または同じ名前で呼ばれることがあっても不思議ではありません。 逆に同じ種類のものでも、樹木の形態や材質に違ったものがあれば、別の名で呼ぶこともあったはずです。



その代表的な例として、日本ではかなり以前から家具などに使われている「マカンバ」(「カバ」)やミズメのような材を桜材と呼ぶ習慣がありますが、マカンバやミズメはカバ科の仲間(シラカンバ属)で、ヤマザクラなどの本当のサクラの仲間(サクラ属)とは植物学的には違っています。

カバ類とサクラ類とでは花は全く違うので開花時季、立ち木の場合は区別がつきますが、「材の性質」や「樹皮」の使い方では似たところがあります。

とくにヤマザクラの樹皮は樺細工といい、細工物の表面を加飾するために使うことがありますから、カバとサクラは必ずしも植物名としてだけ使ってきたわけではないようです。



また、植物学的に同じ属でも、種によって材質がかなり違うケースもあります。
ヒノキとサワラは同じ属の木ですが、サワラにはヒノキの芳香がありません。

実用的には、植物学的にも近く、材質も似ているいくつかの種類の木(種)を含む樹種のグループを一つの名前で呼ぶケースがあります。

例えば、北米のホワイトオーク類、中・北部ヨーロッパ産のオーク、日本や中国東北部で産出ミズナラなどを含む)、ラワン(メランチ)類がその例です。 このほか、北米産の数種の材を含むサザンパインや、主としてツーバイフォー用の製材として輸入されているヘム・ファー(ベイツガとベイモミ)も数種の材を含んでいます。 またメイプル(カエデ属)、スプルース(トウヒ属)なども材質がよく似た数種の木を含んでいるといってもよいでしょう。



佐道 健「疑問だらけの木の名前」から抜粋


樺細工はカバにあらず。



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2008/12/11

古代の木の名前



時代によって違う木の名前表記











和 名古 代 (飛鳥・奈良・平安)中世(鎌倉・室町)
くり 栗 栗子
しひ 柞、椎子 櫪子椎 椎子
かし 橿 白檮 檮樫 橿 檮
かしは 槲 柏槲 柏
いちひ 赤檮 櫟 櫟子櫧 櫟
くぬぎ 櫪 挙樹皮 歴木 挙木 歴木欅 椚 釣樟
とち橡 杼 栩橡 杼 栩
つるばみ橡実
ははそ楢 柞
なら(のき) 柞 椎 楢
こなら  柞 鉤栗



「いちひ」はイチイガシ。「とち」は現在いうトチノキだけでなく、クヌギを指すことが多かったようです。
「つるばみ」はドングリ。
「ははそ」はコナラ、クヌギ、カシワなどのドングリを作る木の総称。





平安時代中頃、「櫟」はどちらもクヌギですが、このほか、もクヌギです。
このように同じ呼び名の木について違った漢字を使う例はいくつかあります。
また逆に同じ漢字が違った木を記すために使われることがあります。
これは本来中国の木を表すために使っていた漢字を日本の木に当てはめようとしたからです。

このように漢字の伝来が日本の木の名前を混乱させたといってよいでしょう。
この櫟は、現在ではクヌギのことを指しますが、昔は<いちひ>と読んで、常緑のカシ類であるイチイガシのことを指していました。
表にいくつかの木の名前の漢字表現が時代によってどのように違ってくるかを示しております。

楓は室町時代の辞書である「節用集」には<かへで>または<もみぢ>ち記載されているので、その頃にはカエデを表す言葉として定着していたようです。
なお、江戸時代の本草書によると椿や楓が中国のものと違っており、誤った漢字の使い方であることを指摘しますが、
同じ漢字を使っていても日本語と中国語とは違う言葉であると考えれば、納得いくでしょう。

雅びの木・古典に探る(海青社)
佐道 健

2008/12/10

軽井沢の山荘 established 1962~


一級建築家

吉村順三の軽沢の山荘



建築界の古武士 吉村順三さん



12月3日東京帝国大学卒業。
丹下健三と同世代に数々の国家事業に関わってきた大阪万博のグランドデザインを手がけた日本の建築界のアイコン。



四季が彩る日本の風土に似合い、

多雨多湿な軽井沢の土壌気候に合う、

日本の文化を育ててきたのは、このような木の住まいです。


自然と共生し、地域の材料を生かす、地場産業としての住まいづくりを大切にし、住まい方と日本の文化についてもともに考えさせられます。







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2008/12/09

人間国宝 × 木に魅入られて



木工芸 大野昭和斎さん




玉椿杢目沈金折紙香盆
こちら全て手彫りのお盆












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