2010/07/12

オーク突き板のワークスペース vol 3


世界の有名どころが集結する大阪北区界隈にある

デザイン事務所のリノベーション



オークの自然な経年変化を楽しみたいとのオーナーの強いご要望により、

フロアーも全面無塗装のホワイトオークでスタイルアップされました。

デザイン界若知将の一家言。





こちらのオープンシェルフはオリジナルプロダクトとして製作されたモノ。

少し伸びている側板が引き手となっていて、
オフィス家具として自由に移動できるシェルフ。

アメリカ産オークのサスティナブルな商品です。










                               プロダクト名
























常にヒトに立脚したデザインと産業の統一が意図され、

見直される現代...


こちらのワークスペースでふんだんに使われたオークの突き板は目や皮膚に有害な紫外線を吸収し、目に優しい光のみを分反射してくれるまさにユニバーサルデザインを適えるための秀逸材なのだ。


◆木の分光反射率についてはこちら

2010/07/07

オーク突き板のワークスペース vol 2







ホワイトオークのカンファレンステーブル

厚モノの突き板でつくられた見目端麗辛口・質実剛健なオークの勇姿です。




Lo~ng & Ta~ll Table on the floor of white oak

こちらはカメラに収まらない程大物の
長さ8m近いテーブル




こちらのテーブルの長さは6m!

これからこのテーブルの上で数知れないほどの設計やデザイン、

モックアップ等々が生まれていきます。




topはメラミン化粧板ですが、
オークの無垢材を縁に回すことでメリハリのエッジが効いてます。


こちらはtopが一枚もののゴムでできた作業用カウンターテーブル。


1部屋が50坪もの広さがあるゆとりのワークスペース


つづきはまた続編で....


◆オーク突き板ワークスペースvol.1はこちら

◆ホワイトオークの樹種説明はこちら

2010/06/28

遊墨民たち 


かりん、ウォールナッツ、メイプル、ちぢみ。。。

なんとも美味しそうなキーワード....

これら様々な銘木が醸し出すシャープなシルエットを肴に

木楽きらく気分は如何?


地蔵坂にあるアジア料理のお店、伽奈泥庵カナディアン30周年記念イベント

「遊墨民たち」 6/19~7/3まで開催中です。























水谷嘉信氏の木工オブジェ

料理も銘木もベタに振舞うだけじゃ、そこらの輩...

銘木の端材もエンタメ系に大変身。



吉村秩香子女史(書) / 深澤一正氏(絵画)


伽奈泥庵 (カナディアン)
イベント期間中は美味しい湧水で淹れてくれた中国茶を頂けます。

大阪府大阪市中央区中寺町2-1-64
美好マンションB1-1F
地下鉄千日前線[谷町九丁目駅]
2番出口より徒歩5分

営業案内
12:00~26:00
定休日 火曜日
電話番号:06-6764-6483

2010/06/22

突き板展示会




突き板展示即売会







アラウンド・ザ・突き板


突き板の陳列や段取りが一通り終わってホット一息....する間もなく...






接客中...

                商談中...


                                接客中...


右奥に見えますのが、突き板化粧合板のコンペティションスペース。

国内外の各地各所に出向いて取り寄せた原木から生まれた突き板は

日本独自の技術と相まって、

天衣無縫なレベルにまで昇華されていきます。

2010/06/11

突き板化粧合板展示スペース










向夏のみぎり、突き板展示会の様子。Vol.2

どど~んと目を引く、ウォールナットの切り株の突き板。

思わず凝視した貴兄も多いかと思います。




ウォールナットの柾と板目のスタイリッシュパネル




秀逸な手仕事を落とし込んだ杢柄。



目にも鮮やかなカリン柾とアメリカンチェリー柾の二点差しで
徐々に弧を描き、全体が色めくウェーブの模様になるって算段なんです。



ナラの特徴でもある「フ」と呼ばれるものを生かした化粧貼り。
「フ」を貼り分けることにより生まれたデザインなんだそうです。





















今回の展示会では、社長との首脳会議により、

サテンウォールナットのブック貼りを展示。

なんだか...

幽霊のような。。。精霊のような。。。


2010/05/24

Meets Regional 大阪24区



洒脱系諸兄の間で引く手数多の楽っ木~ラッキーグッズ 木の名刺ケース

0.1mm単位の精密な手仕事の賜物。

矜持きょうじを感じさせる洗練のデザインが、男心を掴み予約待ち状態に...






















こちらのお品モノ、今月のMeets Regionalミーツ・リージョナル6月号に掲載、

お近くのコンビニ・書店にて(近畿圏限定)販売中。

powered by ††† LL factory †††


◆木の名刺ケースと突き板の名刺はこちら

2010/05/08

文化往来 ~AR

  
LED、ユビキタスなどの尖端技術から生まれる新しい文化とビジネス

これまで、映画やアニメーション、ゲーム、音楽といったコンテンツ産業は主にマスメディアを中心に集積していましたが、 近年、地域においてもコンテンツの生み出す価値を利用し、地域産業や 商業施設などを活性化しようとする動きが見られようになってきています。

音の変化に同期して光の明度や色温度が自在に増減するLED...
光を加えるだけで古い建物が鑑賞者の心を揺さぶるメディアに。



尖端的な空気に触れエナジーチャージ...

※ビデオがご覧になれない方はAdobe Flash Playerから
プラグインをダウンロードしてください。

◆突き板とLEDの展示はこちら


◆突き板の照明記事はこちら


◆世界のメディア建築はこちら



2010/04/29

近畿経済局つれづれレポート



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     家 屋 と 産 業 
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昔日の日本の後を追うようにコピー大国となった中国。
5000年の遺産を背景に現在500もの大学を立ち上げ、
「世界のものづくり大国 ──── 中国」へと急速な変貌を遂げています。


我が国を振り返ると、戦後より輸出国として自動車、半導体、電子部品等の産業で日本の経済を支えてきましたが、技術先進国と言われながらも「豊かさ」は日常の暮らしにまでには至りませんでした。
高度経済成長とともに次々とモノが詰め込まれた都会の住居は閉塞感に包まれある種の貧困ささえ漂います。
       
急ピッチで建てられた狭い集合住宅に都市化のグランドデザインは見当たらず、住環境や街並みにおいて劣悪な状況が大都市をを覆い尽くし、狭小住宅の多くはモノで溢れかえって片付かない 「納戸」 へと変化、そして鎖国時代より日本が独自に極め熟成させてきた手仕事や地場産業は衰退していきました。



同じく戦後のイタリアを見てみると、国策として国民が平均120~140平米の持ち家に住み替え、我が家をサロンのように仕立てていくことで

◆ 内需の拡大

◆ アイデンティティの復興を果たします。

またシンガポールでも国が一般的な住宅の広さを120平米に取り決め、台湾のマンションの占有面積も100~180平米が主流に、そして1985年頃よりインテリア&プロダクトデザインのイタリアのショールームや支店が韓国に上陸し、今でも業績を伸ばしているとのことです。



大不況といわれながらも、この数年のうちに日本の80都市で一世帯当たりの持ち家の広さが90~100平米に近づいてきました。


ようやく次の方向性を探る時機にきている日本....



かねてより「うさぎ小屋」と形容され、住環境において大きく諸外国から遅れをとった日本の次なる産業経済の中核を担うインテリア産業の実現が今、変容を遂げ世界に向けて静かに成長しつつあります。
畳、手漉き和紙や和傘、漆、などなど....




















グローバル競争、流通体系や消費者の暮らしの変容など...多角的に掘り下げ、衣食住、伝統、世情、経済に切り込み、売り込みに至るまで敷延するところが世界のトップデザイナーの面目躍如たるところ。


終盤では成功事例として、中小零細企業のプレゼンに会場が沸き立ち、その一意専心なエネルギーが大きなうねりとなって、そこにいる300人以上の人々を次々と吸い込んでいました。

生活者の気持ちが内向きになっている大不況の今こそ、住まいの再生の時機、四代目、五代目若社長の魂を込めたモノづくりと自己変容の勇気に幾許かでも胸を打たれない者はいなかったのではなかろうか。