2011/05/31

天然銘木ツキ板と家具のイベント

<急告> 富嶽のもと静岡にて
       ツキ板と家具のイベントが開催されます。


会場: 「ツインメッセ静岡」
       静岡市駿河区曲金3-1-10
       Tel : 054-285-3111

アクセス: ○JR静岡駅南口からタクシーで約7分
       ○東名高速道路 静岡インターから車で約15分



タイムテーブルは以下のとおり

◇ツキ板のパネル展示 ~ツインメッセ南館展示ブース

6月8日 9:00~17:00
6月10日 9:00~11:30


◇シズオカ [KAGU] メッセ2011 ~ツインメッセ北館

<一般公開>
6月10日 9:00~17:00
6月11日 9:00~17:00


家具関連記事 週刊新潮より

クリックして画像を拡大してお読みください。

安心快適な日本の家具よ永遠に...


2011/04/28

二つの中庭のある家


Ⅰ 玄関ホールからの眺め

屋内へと続くホールの高さは6m
そこに高さ6m、巾150mm のスリットから光が漏れる







Ⅱ 東側正面の街路に面したファサード



建築家:水谷嘉信氏による大阪府堺市にある「二つの中庭のある家」
多様な創造性を示唆する持続可能な住居デザインの一例である

各階に設けられた中庭は二階を吹き抜け
自然の風景が舞い込むことで
中庭のある家ならではの屋内と屋外との繋がりを享受する





ⅲ ドアは米松ピーラ



Ⅳ 玄関ホールの壁と居室の調度品は米松




Ⅴ エントランスの間には碧味がかった花崗岩が設えられています



Ⅵゆったり寛ぎの300mm巾のボルドーパインの床材





Ⅶ 造作には米松のロータリーのツキ板やカバや杉などの無垢材、持続可能な樹種を使用しています。







Ⅷ 各階の中庭に面したプライベートなオープンスペース



Ⅸ リビングと中庭は大きなガラス扉で仕切られており、全解放すれば床の連続感で内部と外部が一体化される
そよぐ風に陽の光、月明、遠望などの外部の風雅が一つに溶けあう。




Ⅹ 一階のリビングから屋上にまで貫通しているストーブの煙突
二階の和室を見ると床柱のようなアクセントに...










Named Two-courtyard house located in Sakai, Osaka Prefecture, this one of sustainable home design by Yoshinobu Mizutani Architect can be inspiring for us.

There is a courtyard first floor and another one on the second floor.
also,inner courtyards blows to two floors.
only courtyard house,we fully realized that one-ness interior with in and out that has just come in.


Ⅰ View from door hall
Slit of width of height 6m 150mm ,sunlght comes in from it.
entering towards entrance court porte of 6m in height.

Ⅱ east side façade
externals wall in general view avenue

ⅲ the door is peeler of Douglas-fir and entrance porte cedar woods design

Ⅳ wall in entrance hall,door and fitting custom made by Douglas-fir

Ⅴ entryway is bluish granite
complies with time , sunshine (see to the right) from a slit window will be marked on the inside of its entrance hall.

Ⅵ Bordeaux pine flooring width 300mm,
warm to light hues,this spectacular flooring make a quite comfortable.

Ⅶ The space interior installment home furniture and fitting pine rotary veneer and solid cedar wood board which are Sustainable species.

Ⅷ private's open space area looking towards courtyard


Ⅸ The courtyard is partitioned with wide glass doors.
doors open ,the spaces in-between then grow into outdoor living rooms.
with breeze,sunshine,moonlight or marvelous distant view in courtyards bring a restful atmosphere onto indoors.


Ⅹ The stovepipe on the first floor pierces to the rooftop.
The pillar of smoke in the 2nd floor like an accentuate Japanese style alcove post.



Just click here and you will be transferred to Japanese beautiful Courtyard House

2011/04/11

咲耶木花樺桜サクヤコノハナカバザクラ








      「常よりも春辺になれば さくら河

                  浪の花こそ間なく寄すらめ」
                    
                                 紀 貫之






こちらは間の贅... カバザクラ

ダイゲン単板で製材しました。

二階の中庭から和室を望む

右上に見えるのはペントハウス

各階に中庭を設け、吹抜けて天地を繋ぐ中庭の家ならではのランドスケープ




中庭のデッキの床仕上げと内部の床仕上げ面が連なることで、
さらなる空間の伏線が用意されています。




中庭より差し込んだ陽氣や月光は

時々刻々と移ろいゆく時と季節を光と影で描き留めていきます。



「二つの中庭のある家」つづきはまた次回...

水谷嘉信建築設計事務所
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※冒頭の歌は「春になると東のさくらの名所桜川は隙間なく、
さくらの花びらで埋まることでしょう」という意。

東国の桜について想像を膨らませた紀貫之が、京の都で詠んだもの。


この歌が詠まれてから1000年、

今年、東のサクラの名景は憂いの地となってしまいました。



サクラ(桜)の語源は「サ(稲霊)」「クラ(神の巫)」

東日本大震災で死生観が変わるほどの辛い思いをされた皆様、
どうか早くお元気になられますように...

2011/03/28

人を美しく見せる店内にツキ板効果







.... しゃなり ... しゃなり....しゃなり.....

赤み掛った黒褐色の黒檀コクタン仕様の店内へ....







高島屋にある関西の老舗ヘアサロン

丸善デパートの時代からの創業なので優に100年位でしょうか。


   

昨年春まで高島屋界隈で移転を繰り返していましたが、第一期増床工事に伴い、ようやく高島屋店舗内に安住の地を構える運びとなりました。

移転の度にチークやナット等のツキ板で店内を化粧されていたツキ板ヘビーユーザーさんです。




木目調のプリントと違い手触りもよく、静電気も無く安心です。


ドアの向こうの個室も腰板、カウンターなどの造作も占有面積の半分以上を黒檀で誂えています。
(一部プリント使用)





















デザイン性と施工面の合理化ばかりを追求してしまったばかりに、
お客様の顔色が冴えない店内は少なくありませんが、
光が壁に当たって生じる反射光が肌映えの決め手となる為、
照明器具を変えるだけでは対処できないケースも多々....




イエローベースの日本人の肌は、青みの光を加えるとさらに顔色が悪く見えてしまいますが、黒檀を広範囲に使うことにより、赤みを帯びた光を一方向だけでなく、さまざまな方向から反射させることで、血色良く、健康的でさらには優しい印象を演出することができます。

さらには、赤みがかった暖色系の色に包まれた時、副交感神経の働きが活発になり、リラックスする効果もあるので、表情も自然と和らいできます。























「赤い光が美人をつくる」    ~ツキ板の反射板効果~

光の波長の中でも赤系の光の反射が人の顔を美しく見せるという事実に着目し、化粧品業界では既に商品化が進んでいるそうです。
光が肌に当たったときにそのなかの赤い光を強調することで小じわや毛穴、シミまで目立たなくするという効果が。

赤みを帯びた暖色系のツキ板が上記に掲げた光の反射板効果を発揮することは勿論、老化を促す有害な静電気、電磁波、紫外線までもカット、目に見えないレベルで美肌をサポートしてくれるそうですよ。

後ろに控え黙々淡々と美をプロデュースしてくれるツキ板に清き一票よろしくです。









ヘッドスパ







Hair's Gallery & Sharm Plusシェルムプリュス
大阪高島屋店 06-6633-2020

堀江店 06-6531-5220
堺店 072-238-5722
北花田店 072-257-0830
米子店 0859-34-7599

2011/03/16

お見舞い申し上げます



この度の東日本大震災で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、
被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

震災に対する取り組み

■被災地の支援について
・被災された方々、地域社会に義援金を拠出する準備をしております。

2011/03/10

ツキ板巡礼~デパート


昨年3月、中核的なイベントとなった高島屋 大阪店の杮落しから丸一年。

今月3日、高島屋 大阪店がグランドオープンしました。




デパートはツキ板のラビリンス...

増床された東ゾーンにはMade in ダイゲンのツキ板で化粧された
インターナショナル・ブランドのフラッグシップが立ち並びます。




カルティエ、ルイ・ヴィトン、キャサリン・ハムネット、ブルガリ、ダンヒルなどのスーパーブランドに始まり、スイスホテル内にある時計売り場、シューポリッシュバー、各サロンまで....








Cartier Boutiqueカルティエのお店の顔ともなっているオークのユニークな壁面収納

店によってはレッドオークのトルソーがでてくることも。




"Ciao!
Guardi rilassatamente"

FENDIではイタリアから職人さんが手縫いの腕前を披露。





Who's Who   Louis Vuitton Malletier

代々家具職人の系譜をもつ創始者ルイヴィトンⅠ世は、1835年
14歳で故郷より2年越しで家具職人の見習いをしながら徒歩でパリへ...























これらのバッグ類は家具職人としての着想から生み出されたものです。

「あらゆる素材の中でも、木材は最高の素材である」
と提唱していたルイヴィトンⅠ世

現在もルイヴィトンの末裔が原木から選定し、バッグの受注を受けているとか。

いいものを感じさせるモノの裏には、必ずいい話が隠されているもの。

そして、世界の1兆円ブランドの表舞台づくりに   

「ツキ板」が決めの一手となっているんです。               


       今後ともご贔屓に....



こちらはブルガリの直営店。
世界中のブルガリの店内はブナのツキ板がメインで使われています。



トレードマークのワインレッドとオーク色が上品なグランドメゾン'カルティエ'



2011/02/28

ディープ大阪人のお散歩



小社ダイゲン単板から、てくてくテクシーで55分

大阪高島屋の東別館

ここは大理石とカバのツキ板のパラダイス...





















昭和12年に完成した建物で、夏目漱石の義弟・鈴木禎次による設計です。





窓やエレベーター、階段など細部にまで拘った瀟洒な作りで、現在、1F 2Fはブライダルサロンになってしまいましたが、10数年前まではエミール・ガレやルネ・ラリックなどの高級調度品が陳列された小さな美術館のような風情でした。




昔のデパートの方が豪華で凝った造りだったんですね...

3Fは資料館になっています。

とてもクラシカルな(相当年季の入った)カバのツキ板もご覧頂けますよ。
歴史ある建物とツキ板が一蓮托生となってお出迎えする資料館です。


高島屋の歴史に関する常設展示5000点にも及ぶ所蔵品の中から季節やテーマに応じた展示をしています。

南館(現在の中央ゾーン南側)とタワープラザ(高島屋に隣接するスイスホテル)にあるサロンルシックは、輸入ブランドのみの売り場としては日本最大級で、かつては輸入の高島屋と言われていたほど。

約50ものインターナショナルブランドが軒を連ね、アールデコ調のシャンデリアにカーペット、インテリアもとてもシックでした。


高島屋は芸術家とのつながりもとても深く本館6階の美術画廊入口に架けられた『高島屋美術部』の看板は、今から約90年前に富岡鉄斎が揮亳したものです。

高島屋は来月、グランドオープン、

創業180周年を迎えます。


2011/02/03

ツキ板の照明でウォームビズ+ αプラスアルファ


  
「われわれの祖先の天才は、
    虚無の空間を任意に遮蔽して自ら生ずる陰翳の世界に、
     いかなる壁画や装飾にも優る幽玄味を持たせたのである。」

                        谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」







地平線に沈む夕陽のように私たちの心を解きほぐす


肥松ツキ板の灯り


目線よりも低い位置から柔らかなオレンジ色の光に包まれた時、
まるで夕焼けの空を見ているかのようにほっと気持ちが和むのは
なぜでしょう.....


いにしえの時代、まだ私たちの祖先が狩りをしていた頃、
人類は朝日とともに1日をスタートさせ、
夕陽を浴びながら家路につき、パチパチと薪火のはぜる音を耳にしながら
炎を見つめ心と体を休めていました。

この何万年と続いた太古からの記憶により、私たちの身体には光の指令に対する反応がDNAレベルで受け継がれているといわれています。























夕焼け色に染め上がる、たおやかな木目を見つめていると、
まるで薪ストーブの炎のゆらめきを眺めているような、ほっこりとした暖かさが伝わってきます。

また、このツキ板の灯りの演出には、太陽が傾いてくると、夕日が山や海に光を当てながらも、その反射で回りの空気をやわらかな光で満たすのと同じ原理が働いています。


ランプシェードに使われたツキ板の繊維質が有害な紫外線を吸収し、眼や皮膚に優しい赤外線の光を放ちます。

上下に抜けた光は土壁と木製フロアーでバウンドし、余分な光をそぎ落とすとともに残った仄かな光がその空間をやさしく包み込んでくれるという仕掛けです。








さらには、この照明の演出にはメラトニンを正常に分泌させてスムースに睡眠にいざなう秘密も隠されています。


色彩心理の面からみても松の赤い長波長の色は時間をゆっくりと感じさせる効果があり、静けさをじっくり味わいたい夜の帳には一挙両得....



人間の感覚の約8割は視覚によるもの。
光を絞ったり、陰影のリズムをつくることで空間は広がりをつけ、
人の心も静かに深く動かされるというわけです。























二連の照明 (φ900+φ850)×H1200
京都デザイン大賞コンペ 1999
伝統工芸特別賞


シーンにあわせ「光と影の作法で迎え付け」

ツキ板の光樂師:水谷嘉信氏による木想の一品。








あかりのオブジェ展 1999 
テーマ部門入選

三連の照明 
(φ900+φ850+φ800)
× H1600









めくるめく変化を遂げる光の先進技術、

私たちの生活、ビジネスにも新たな光が差し込みますように...


メラトニン・・・・・眠りを深くするためのホルモン。
就寝2時間前(少なくとも30分前)に、このようなオレンジ色の間接照明で過ごすとメラトニンの分泌量が増え、スムースに眠りに入り、その後も良質な睡眠リズムを刻み続けることが科学的に裏付けされています。

逆に夜間、高い位置から明るい光を浴びたり、明るい画面(PC、TV等)を見て過ごしていると視神経を刺激し、身体が緊張して体内時計を狂わせ、不眠症の原因につながり、長く続くと鬱の危険性も高まるということが明らかになりました。                   (参考:労働安全総合研究所)