2008/11/19

古田鎌治さん 木工展











色々な意味で尊敬する古田鎌治さんの個展へ行ってきました。
南海高野線「金剛駅」より徒歩5分程度のアートスペース「空」ギャラリーにて11月20日まで開かれています。




「空」
ギャラリー









Exhibition of Kenji Huruta

古田さんから見習うべき点は多々ありますが、時間の使い方は驚異的です。
信号の待ち時間などちょっとした空き時間を少しづつ利用してできた作品もあり、その溢れんばかりの創造性の高さは世俗を超越しています。


「色即是空」









「空」ギャラリーはこちら
アートスポット空 (0721) 28-2817 富田林市寺池台1丁目12-17






海外版の古田さんはこちら



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2008/11/18

高級家具



欧州の豪華クルーザーマン(すなわちリッチマン)御用達の高級調度品。
伸長式のテーブルといえば左右に広がるバタフライ形式しか心得ておらず、如何にもというシロモノばかりでしたが、こちらは開閉時の動きも美しいアーティスティックなラウンドテーブル。






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2008/11/17

寄木細工



Custom made floor





イタリアのモテオヤジ 'フリオ'が登場しそうなこのミュージック♪....
バック・トゥ・ザ 昭和なテンポに程よく調和した映像ですが、
多種の広葉樹の織成す寄木細工の格式高きカスタムメイドのコレクションです。



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2008/11/16

ポルトガルの指師





Peças novas

花鳥風月など自然界のモチーフを家具調度品へと昇華させるのがアミーゴの真骨頂。












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2008/11/15

「唐木職人」からきしょくにんのアトリエ vol.3~4




この細工の佇まいから推測されるように、唐木の調度品は極めて嗜好性が強いが、その優美な表情とは裏腹にきちんと「実用の美」の道具であるという役割を果たしている。



絡凰美術工房 vol.3





唐木は最もよく知られている熱帯アジアのローズウッド類のひとつである。
シタンという場合、狭義にこの種を指す場合と、広義にシタン類を指す場合があるが、いずれもDalbergiaの属の樹種に限られている。
取引上、さらに広く、シタンに加えて紅木、カリンまでを含むこともある。
唐木商は、シタンの中をさらに細かく分類することがある。
同じ属には、インディアンローズウッド、チンチャン(Chin-chan)、チューリップウッド、oliveri、Yindaik、cultrata、Shishem、Sisso、などがある。


重厚な風采の唐木だが実際とても重く、硬い材である。
材面の美しさと、加工後の仕上がりの美しいことから、いわゆる唐木細工というのが誕生した。
高級家具、キャビネット、内装用、器具の柄などに使われる。


絡凰美術工房 vol.4


※参考文献:須藤彰司著の「世界の木材200種」


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2008/11/14

「唐木職人」からきしょくにんのアトリエ vol.1~2






「唐木」~奈良時代


日本における木製品の歴史は古く、奈良時代の遣唐使の時代にまで遡ります。
遣唐使が持ち帰った木製品の中に、日本には無い珍しい木を使った木製品などがありました。

この中国から渡来した紫檀シタン黒檀コクタン(=Ebony・エボニー)、タガヤサンなどの熱帯産の木を唐の木(トウノ木・カラ木)と呼んだのが、始まりと言われています。
また、唐木を加工する職人も、帰化人などに限られていたようです。


色艶の似た意匠性のある樹種を唐木と総称する場合もあるようです。


絡凰美術工房 vol.1





絡凰美術工房 vol.2



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2008/11/13

日本のツキ板の発祥

ツキ板(突板)の起源を紐解くと、既に紀元前二千六百年前にその創造理念があったとされています。

それはエジプトのピラミッドの中に残されていた家具や小物入れに見られ、更にバビロニア、アッシリア時代からギリシャ、ローマ時代においても王朝の家具、壁面などに、中国では紀元前からツキ板貼りの工芸品が作られていたといわれています。


わが国では奈良朝時代に工芸が発達し、ツキ板貼りの工芸品が作られ、正倉院宝物の"紫壇木画双六局"などにツキ板が使用され、現在でもその美しさを保っています。

これらのツキ板貼りの手法は、当初は象嵌式の小型の細工に限られており、※箱根細工に見られるようなものでしたが、明治時代に入り、より大きな箱もの類が作られるようになりました。



箱根細工はこちら



日本では大正時代に入り、本格的にツキ板が普及し始めました。
大正初期、鏡台、針箱、長火鉢などの家具の表面材として黒柿、クワ、タモなどの厚さ三mm位のツキ板を化粧貼りしたものが使用されました。

当時の家具職人は自分でツキ板を作り、自分で化粧貼りし、これができないと一人前の家具職人とはいえなかったようです。

大正も半ば以降になると、これまで手鉋で突いていたツキ板を機械化して量産するため、木製のスライサー機の電動スライサー機も開発され、ツキ板も大型化していきます。




当時の木製スライサー








ツキ板製造も化粧貼りも大正初期までの家具職人の仕事でした。
今と違い何でも一貫製造だったんですね。



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2008/11/12

手動のツキ板スライサー



大阪弁みたいな英語の翻訳もどき:

「これは、桜のベニヤを薄く切る機械です。
 元々のベニヤは長さ約30m、厚み10cmですが、スライサーを通して 49.8インチ(約1m26cm)の断片にします。 
 このように木を薄くすることで(※特ウスのツキ板にする)木の織り物に使用することができます。
 
最終的には、厚み1/8インチ(約3.2mm)のこのような四角い形状になり、 車の外側全体の湾曲部分として使用されます。」







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