2012/07/13

内外装材[活用]シートにツキ板掲載中

INTERIOR & EXTERIOR MATERIALS 2012-2013

今月から発売されましたエクスナレッジさん出版の建材活用書
「内外装材[活用]シート2012-2013」に小社のツキ板のマッチングパターンが掲載されています。
練り付け合板の説明から設計の視点より実際の家具や造作の具体例まで...

是非、ご参考ください。

2012/06/09

The after
年輪が刻み込んだものとは...






















1986年、ウクライナ共和国にあるチェルノブイリ原子力発電所で起こった爆発事故。

世界を震撼させた大事故でしたが、こちらはそのチェルノブイリ原発事故で被ばくした原木の断面図。

20年以上を経た年輪の外側の部分が赤く変色しているのが分かります。

人はすぐに忘れてしまいますが、年輪は当時から現在までの環境情報を体内に取り込んで今も尚当時の様子を記録し続けています...

2012/04/13

ツキ板巡礼 ~ 「伊勢神宮」

永遠に続く命のサイクル~ 伊勢神宮式年遷宮

来年平成25年、1300年前から連綿と続く式年遷宮 第62回が行われます。

今と寸分違わぬ形をつくるというのが遷宮の原則。
しかし、樹齢何百年の銘木の命を頂戴する分けですから、以前は2センチぐらい余裕を持たせて製材していたところを今回は1.5センチにするといったように少しでも無駄のないようにと時節柄努力して変えている部分もあります。

「ツキ板」を使用することもこれまた然り。
これらの努力により、造営に用いる材木の数を前回の1万3000本から、今回は1万本にまで減数、節約できたそうです。




お伊勢さん巡り




20年に一度の大祭:伊勢の遷宮の行事

製材には大型機械が使用されますが、原則として全て手作業。
釘はほとんど使わず組み上げ、丸柱も、かんなで丁寧に削りだす。
総工費327億円、宮大工は述べ78900人、研鑽を積んだ日本人の手仕事が次世代の育成にも連なっていくわけです。


   「神宮は世界建築の王座である」
             建築家 ブルーノ・タウト

2012/03/07

i phone 4Sの新機能を解りやすくご説明




ざこば師匠もどきの大阪弁でi-phone4sの機能についてご説明



※たこパ=たこやきパーティー

※残念ながらSiriは日本語、大阪弁共未対応です。と思いきや...日本語対応も始まるみたいですね


便利快適さの裏には必ず負の面もつきもの。
スティーブ・ジョブズの”忘れ物”?:ジョブズが残した最大のミステーク!?

2012/02/17

近未来の映像





マイクロソフトが描く近未来の映像

日常生活の中にAR技術が盛り込まれています。

2012/02/06

高層ビルと年明けのイベント

Marina Bay Sands Skypark BASE Jump. Singapore 2012. from Snow R. Shai on Vimeo.


シンガポールのマリーナベイサンズで行われたダイブ

だいぶドキドキする映像です。

2012/01/10

平成二十四年  謹賀新年



謹んで新春のお慶びを申し上げます。

旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

このような世界的な流れの中にありながら未曾有の大震災に見舞われた日本にとって、非常に厳しい状況に直面 しております。
本年は辰年、龍脈を読み、基本に立ちかえってひとつずつ、身の丈にあったところから取り組んで参りたいと存じます。


本年も変わらぬお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。


株式会社 ダイゲン単板


写真提供:牧野工芸様 高松神社の天井絵

牧野工芸様の特殊技術についてのご案内はこちら

2011/12/13

新建築12月号にエコバーチ・シェルター掲載中




釜石市箱崎町への活動は、一人の被災された大工に道具の提供という後方支援に始まり、大工小屋へと小さな耐水合板の復興ドーム設営へとつながった。
今回は地元の漁業組合から仮設倉庫の要望を聞いたので、日本財団RODAプロジェクトの助成金を利用してのボランティア活動での建設となった。



漁港内は厳しい自然環境だが、主にバーチの耐水合板のみで作る計画を始め、小さな二棟の倉庫とその間にデッキを設ける配置となった。

シェルターの主な面材は、仕上げと構造材を兼ねる4x8版サイズの耐水合板を効率よく組み立てたもので、多目的に利用が可能なスタンダードなシェルターの模索でもあった。


箱崎半島は魅力的な場所で、箱崎漁港のほかに桑の浜、白浜、仮宿浜と小さな壊滅した漁港があるので早期にシェルターを作る事ができれば漁師だけでなく地元の復興の励みとなる。
遠方の関西からの活動も長期的に継続できれば、微力ながらも有効な支援につながると考える。

水谷嘉信氏のコメントより




巻末に協賛として小社ダイゲン単板も掲載されています。
画像をクリックしてご覧ください。

◇箱崎町の番屋 エコバーチ・シェルターNHK放送分はこちら

◇Flickrの掲載ページはこちら