2009/01/13

世界のTange



Tokyo 
Cocoon
Tower














Who's Who


丹下健三

1913年9月4日~2005年3月22日

日本人として初めて「世界のタンゲ」として世界認知された建築家、都市計画家。
ル・コルビュジェの影響を受け建築家を志すが故、当時の日本人のものとは思えないような前衛的な作風を生み出している。
1950年代、日本の建築的伝統と現代社会の要求との総合をめざしてきた潮流の中、彼の作風にル・コルビュジエの技法を随所に垣間見ることができます。
「東京カテドラル聖マリア大聖堂」はクリスチャンだった彼の葬儀が執り行われた場所でもあります。
建築批評界では、村野藤吾とよく比較されていたようですが、丹下の作品とは相対評価し易かったのがその理由だと思います。

国家事業を請け負ってきた数々の軌跡をささやかな讃辞として呈する。


2009年春 追記:丹下都市建築設計が手掛けた「モード学園コクーンタワー」(※トップ写真)は、すぐれたデザインの高層ビルに与えられるエンポリス・スカイスクレーパー賞を日本で初めて受賞した。






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