2009/12/16

匠 ~拍手喝采とその舞台裏

六次の隔たり....
この世界の人間は六人の人を介せば全て繋がっているという考え。
この理論は大学機関やアメリカのTV番組等で既に検証されているそうだ。

リフォームの金字塔となった”大改造!!劇的ビフォーアフター”の「匠」
水谷嘉信氏との出会いは正にこの言葉を象徴的に表すものでした。
六次も介さずとも僅か一次の介しで共通の知人は軽く数十人超...!

銘木の薀蓄に始まってPC周辺の話やら内装の話やら...なんじゃかんじゃとスパイシーな談議に終わりなし。


そんな否・凡百な匠の物語はこちらから...
 


「匠」は番組製作者側から選ばれし意匠建築家の中のつわもの




想定外の問題が続々浮上するリフォーム。
ココが匠の技量アドリブの見せどころ。




完成までのタイムリミットは3か月...




....「なんということでしょう!!」

ものの見事にトランスフォーマーされたお家!
住み人と共に新たなる歴史の糸を紡ぎ出していくことでしょう...
めでたし...めでたし....v(o^^o)v


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翻ってダイゲン...

根っからの帯鋸製材所好きの水谷氏。

カバ桜材の製材を興じる氏に製材所の魅せどころを訊ねると

「大きな原木の切断面の迫力、
形を変えて板材となる瞬間にインスパイアされる...」と、可なりの入れよう。



師も走るという師走。

造作材納入で「匠」御用達と相成り...ダイゲン単板も幸甚の至。

◆水谷建築設計事務所

2009/12/06

水谷嘉信建築設計事務所


Tunig...
日本の四季と家が響きあう

「ルーバーの家」

エアスタイルコンテスト2008 優秀賞・特別賞 を受賞
[主催/ダイキン工業]






InSide>
その時々のコンディションに合わせて
光と風のグラデーションを彩る可動ルーバー
     
OutSide>
ルーバー越しに家の表情が見え隠れし、
瀟洒な佇まいを道行く人に見せています。







1F 壁、天井ともに防音仕様のAVルーム

木をふんだんに取り入れることで音響的な効果とともに、
視覚的にも落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
ツキ板・銘木の共振性についての記事はこちら

2F中庭からグレーチング↓を透して光と風を採り入れることができる


2F広間から中庭をみる。天井は2.9m








水周りも暖色の材使いで安堵感漂う...













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