2008/11/07

パープルウッドのツキ板とグランドメゾン
   










”煌きが零れ落ちる”
Damiani's Diamonds with Purplewoods













ダミアーニのメゾン内にはパープルウッドのツキ板が使われています。












色彩の世界では「対比の原理」といって「明度」と「彩度」の低い色を添えることにより、主体と成る対象物の明度、彩度が引き立てられ、対象物がより美しく見えるという効果があります。

このテクニックを応用した代表的なものが、宝飾店の店内に配されたカウンターやディスプレイ用トレーの「黒色」や「濃紺色」です。

「ダイヤモンドは白い輝き」というフレーズを具現するため、単色である「黒」を敢て使わず、明度を引き立てるのに相応しい色をパープルウッドの材色を用い広範囲に構成することで、より洗練されたラグジュアリーな風格を演出しています。
パープルウッドのはっきりした杢により、離れた距離から一瞥しただけでダミアーニの直営店と認めることができ、他のインターナショナルブランドとの差別化を明らかにしています。

DAMIANI

世界のハイジュエラー  「ダミアーニ」

その歴史は1924年に遡り、初代エンリコ・グラッシ・ダミアーニは、イタリアの宝飾の都ヴァレンツァに工房を構え、ダイヤモンドジュエリーのデザインと製作を始めます。
それの優れた宝飾技法は「小さな名品」として当時の貴族達を魅了します。
彼らの専属宝飾としてクラシックスタイルのダイヤモンドジュエリーを創作したのが始まりです。
近年では、イタリアの大女優ソフィア・ローレンの名を冠したコレクションの発表など、世界のジュエリーのトレンドを牽引しています。



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