2010/03/11

スギコダマ













先月の話になりますが、ダイゲン単板のご近所の銘木屋さんで、
新鋭:有馬晋平氏の個展が催されていました。


海ガラスのようなすべすべした手滑りのフォルムと

杉のモチモチした肌触りが相成って、

どこかしら安堵感が湧いてきます。




腰かけてみると骨盤が緩み、ホッと一息つくような座り心地...



燦燦と陽の光が溢れ、

ディフォルメされるのは辺り一面、咲き誇るかのような杉の杢。


それら自然界の揺らぎが、再び日常の風景にとけ込めば、

私たちにどのような有形無形の感覚を与えてくれるのでしょうね。