2008/11/14

「唐木職人」からきしょくにんのアトリエ vol.1~2






「唐木」~奈良時代


日本における木製品の歴史は古く、奈良時代の遣唐使の時代にまで遡ります。
遣唐使が持ち帰った木製品の中に、日本には無い珍しい木を使った木製品などがありました。

この中国から渡来した紫檀シタン黒檀コクタン(=Ebony・エボニー)、タガヤサンなどの熱帯産の木を唐の木(トウノ木・カラ木)と呼んだのが、始まりと言われています。
また、唐木を加工する職人も、帰化人などに限られていたようです。


色艶の似た意匠性のある樹種を唐木と総称する場合もあるようです。


絡凰美術工房 vol.1





絡凰美術工房 vol.2



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