切削方法によるツキ板の種別
単板(ツキ板)の切削は、スライサー、ロータリー、ハーフロータリーの切削機械によるものに種別されるが、スラライサー機によるものが最も一般的となっています。
その理由は利用範囲の広さをカバーできることと共に、原木からの木取りの仕方で任意の木目を得られることによると考えられます。
ロータリー単板(下ビデオ参照)は、天然木の木肌の変化を生かすために生まれたもので、歩留まりは高いとされています。
ハーフロータリー単板は両者の中間に位置する感じで、追柾と板目が作られるが、現在は逆ハーフ板目が一般的になっており、用途は比較的限られています。
他に縦突きスライサーもあるが、主に構造用の集成材用がその多くを占めています。
ビデオ後半にロータリースライサーがでてきます。
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